人間の欲望の凄まじさ

金よりも高価だった香辛料を求めて

今日も、「ラグジュアリーな魂の旅」にようこそ✨✨

1400年代、ヨーロッパでは、海洋進出が著しく、世界史的には「大航海時代」と呼ばれています。マルコポーロ、ヴァスコ・ダ・ガマ、コロンブス、マゼランなどの航海者たちが世界中の海に進出していきました。とくにスペインは、世界中に植民地を広げ、「太陽の沈まぬ帝国」と呼ばれていました。

そもそも、この時期になぜ、ヨーロッパ人は世界の海に進出していったのでしょう。

その、目的は…?

実は、アジア(インディアス)との貿易で、香辛料を手に入れるためでした。

ちなみに、インディアスとは、インドを含めた東南アジア、東アジア(日本も含む)一帯を指す名称です。

冷蔵庫がなかった当時、肉の保存のために香辛料が重宝され、金より高い値段で取引されていました。その香辛料を追い求めるために、命がけで世界中の海に進出したのです。恐るべき執念です。

さて、ここでよくわかるのが、人間の欲望の凄まじさです。

本当に欲しいもののためなら、人間の潜在意識は命を懸けてでもそれを取りに行こうとするのです。

現代の私たち(特に日本人)は、物質的には満たされ、安全で快適な暮らしが営まれています。そうした中で、私たちは、「何が何でもどうしても手に入れたい!」という情熱(ある意味、我欲なのですが。)があるでしょうか。

この気持ちが強すぎても困るのですが、あまりにもなさすぎると、そもそも潜在意識を発動させるパワーがなくなってしまいます。

周りと調和しつつ、この情熱のパワーとバランスを取りながら、潜在意識を動かしていくことができれば、お金も、出会いも、幸運も、あらゆる奇跡があなたのところに与えられるのです。

仕事と、お金と、将来の心配ばっかりしていないで、

もっと情熱をもって人生を楽しんでみませんか?

楽しまないうちに、人生終わっちゃいますよ。

必要な方に届きますように。




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