出雲と東北の意外な共通点
今日も、「ラグジュアリーな魂の旅」にようこそ✨✨
昨日に引き続き、東北の話を書こうと思います。
かつて日本海側には、古代出雲族が支配する広大な国が広がっていました。出雲大社の本殿の高さは、今の本殿よりも高い、高さ48mにも及ぶ、高層の木造建築だったそうです。そして、古代出雲が支配する国は、元々東北の青森、秋田(今の北東北)に巨大な縄文集落を築き上げていました。
その証拠に、秋田、青森などの方言と、出雲地方の方言は、ともに「ズーズー弁」と呼ばれ、近い方言を話すそうです。距離は離れているのに似たような言語を話す、元々は同じ文化をもった民族同士だったのではないかと言われています。
さらに、関西から九州まで、西日本が主に「うどん」の文化圏なのに対し、出雲だけが、東北や関東、信州と同じ「そば」を食べる地域なのです。食文化にも、東北と出雲は、共通点が見つかります。
また、古代の出雲大社の本殿と同じく巨大な高層木造建築は、青森県にある「三内丸山遺跡」にも発見されています。
縄文時代より、日本には巨木信仰が根付いており、それは神社の御神木、諏訪大社の御柱祭などにもみることができます。 縄文時代は、日本中が深い森におおわれ、巨大な樹木が生い茂っていたことでしょう。弥生時代以降になり、稲作や農作が始まり、森林が開発されていきましたが、東北地方の北部には、白神山地をはじめ、広大なブナの森が広がっています。東北には、縄文時代以来の日本の原風景が今も多く残されているのです。
興味を持った方は、色々歴史的なミステリーを探究してみると、面白いのではないでしょうか。調べていくなかで、スピリチュアル的な発見も色々起こるかもしれません。
必要な方に届きますように。
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