宇宙の仕組みを示し、教えてくれるもの、それが本来の「宗教」
今日も、「ラグジュアリーな魂の旅」にようこそ✨✨
宗教とは一体何でしょうか。神様に祈りを捧げるものでしょうか。
たしかにそういう側面もあるでしょう。神仏やご先祖様、大自然に対して生かされていることを感謝し、祈りや祈願、祭祀などの儀式を行う。または、冠婚葬祭など、人生の節目で神様に祈りを捧げる。これも大切な宗教の一場面です。
しかし、本来の宗教とは、
「宇宙の法則、仕組みを示し教えてくれるもの」
これが、宗教の最も重要な役割なのです。
宗教の「宗」とは、大宇宙、大自然、森羅万象のことを表し、
その法則、仕組みを示し、教えてくれるものこそが、宗教なのです。
世界には様々な宗教がありますが、それらの信仰を持つ宗教(宗派)だけでなく、宇宙の構造や仕組みを示す物理学や、数の不思議を解き明かす数学、音や色彩、幾何学を通して美を表現する音楽や美術も、広い意味での「宗教」の一部に含まれるということを表しているのです。
もちろん、私たちが今学んでいるスピリチュアルも、ここでいう「宗教」に含まれます。だって、「引寄せの法則」は、宇宙の法則そのものですからね。
ですから、科学とスピリチュアルは決して対立するものではなく、同じところから派生した別の側面であることをここではお伝えしたいと思います。
あなたは、学校の理科の授業で、プリズムに光を通すと虹色に光の色が分かれる現象を習ったでしょうか。まさに、あれと同じ現象なのです。
つまり、白い光(宇宙の法則、真理)を、プリズム(人間が作ったカテゴリー)に区分けすると、それぞれの宗教(宗派)、スピリチュアル、科学(物理学、化学、地学、生物学…)、数学、芸術(音楽、美術…)など、色々な分野に分かれていくということです。
でも、どの分野であっても、それが本質的なものであれば、最終的には大元の真理(白い光)になるのです。各分野の違いは、それぞれの教え方や教材の違い、学び方の違いなだけなのです。
是非、あなたに合った先生や教材、学び方を探してください。
ここで非常に重要なことをお伝えします。
どこで何を学ぶか、それは学ぶ側の自由であり、自己責任です。
誰か特定の指導者(教祖や先生)、団体を祀り上げ、信奉させることは、『神、宇宙、真理=その教祖、先生、団体』という誤った考えを植え付けさせる洗脳であり、宇宙の真理、本質から人々を遠ざけ、その教祖、先生、団体に人々を依存させる行為です。
あくまでも主体は、学ぶ側であり、その選択は自由である、ということを忘れないでください。
とくに私たち日本人は、権威のある先生や団体、特別な力がある(といわれている)ものに対して、無条件で従ってしまう傾向があるので、気を付けたいところです。
必要な方に届きますように。
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